講師紹介

Teachers

マツカゼホースマンスクールの多彩な講師陣を紹介します。
日常的に関わる常勤の講師陣は馬術経験者・競馬経験者で、
育成牧場での実務にも当たっているため、実践的な厩舎業務を学べます。

その他、現役調教師をはじめとした非常勤講師/特別講師も充実しています。

逢坂 凌平

おおさか りょうへい

逢坂 凌平

馬は人間にとって最高のパートナーです。馬によって人間も大きく成長できます。厩務員としての夢を掴み取るには、日ごろから自分自身の小さな積み重ねが大切です。努力を惜しまず感謝を忘れず、ホースマンとして社会人として立派に成長できるように一緒に頑張りましょう。今後活躍できる舞台がたくさん作れるように全力でサポートします。

日本大学卒。現・日本大学馬術部コーチ。大学卒業後、日本大学藤沢高等学校・中学校にて保健体育科教員として勤務。全日本ヤング総合馬術大会ヤングライダー選手権3位。全日本学生馬術三大大会団体優勝など。

大友 和哉

おおとも かずや

大友 和哉

「馬は人を写し出す鏡」と良く言われます。長く馬に携わっていると本当にそれを実感します。世話をする人によってその馬の性格は大きく左右されます。それを客観的に捉えることで、人間的にも成長できるでしょう。「少年よ大志を抱け!」、ぜひチャレンジしてください。

獣医師。日本大学卒業。大学卒業後、松風馬事センターにて獣医師および競走馬育成に従事。馬術競技では全日本学生選手権・関東学生選手権の総合馬術競技で各個人優勝。東京2020オリンピックテストイベント出場。東京大学馬術部コーチ

山崎 魁人

やまざき かいと

山崎 魁人

厩務員は生き物が相手の仕事なため、精神的にも身体的にも苦しい場面が必ず訪れます。怪我や病気による愛馬との別れ、落馬による負傷など、私自身も数々の挫折を経験してきました。しかし馬が好きという気持ちや厩務員になりたいという明確な目標のおかげで続けて来られました。受験生の皆さんも、そういった気持ちと向上心を大切にしてください。本学では実務と座学によって馬の知見を広げられます。寮も厩舎からすぐ近いため、生活環境も申し分ありません。馬が好きな仲間と共に、競馬学校合格に向けて頑張りましょう。

10歳から乗馬クラブで馬術を始める。日本大学馬術部にて関東学生馬術男子競技大会馬場馬術競技優勝。日本大学卒業後、松風馬事センター入社

石内 一弥

いしうち かずや

石内 一弥

厩務員は、生産や育成の他、いろいろな人の想いが詰まった競走馬の最後のバトンを受け取り、パドックを引いてレースへと送り出す責任重大な仕事です。馬が応えてくれた分、とてもやりがいのある職業です。一般的な仕事に比べると大変なことも多いです。必ずさまざまな壁にぶつかると思います。しかし厩務員を目指すことになった初心を振り返り、壁を乗り越えて夢を勝ち摑んでください。

中学卒業後、現在まで22年間にわたり松風馬事センターに勤務。

遠藤 真吾

えんどう しんご

遠藤 真吾

厩務員は、競馬のレースに向けた馬との接し方、調教など、馬と日々関わることが、とてもやりがいのある仕事です。レースでの勝ち負けなどとても刺激的な経験で、他の仕事では体験できないような魅力があります。将来に向けて悔いないようにできる限り頑張ってください。

高校卒業後、地方競馬教養センターへ進学。競馬学校卒業後、地方競馬岩手競馬にて騎手厩務員として活動。馬術競技では東北大会、インターハイ、国体などに出場。

逢坂 紗枝

おおさか さえ

逢坂 紗枝

美しく優しい馬たちは常に人に寄り添ってくれます。厩務員として日々担当馬を世話することでより深い信頼関係が築けます。レースで活躍すれば大きな喜びと達成感を味わえる職業です。動物が好き!馬が好き!という方にオススメしたいです。学生一人一人としっかりコミュニケーションを取りながら、得意を伸ばし、苦手を克服できるよう全力でサポートしたいと思います。一人でも多くの学生に馬の魅力を伝え、自信を持って厩務員となれるように導いていきたいと思います。

9歳の頃から馬術を始め、2012年から2024年まで国体連続出場(2位2回・3位2回・入賞10回以上)。2015年全日本ジュニア総合馬術大会3位。日本大学卒業後、アシェンダ乗馬学校入社。2024年から松風馬事センター勤務。

非常勤講師/特別講師

増田 昌幸

ますだ まさゆき

増田 昌幸

将来どのような進路を選択するにしても、学生時代に身につけた学びの習慣こそが、より充実した職業キャリアを切り拓いていくうえで重要です。学ぶための方法は、「人から学ぶ、本から学ぶ、経験から学ぶ」の三つだといわれています。これらを自分なりに組み合わせて、マツカゼホースマンスクールでさらに飛躍していただきたいと思います。

東京工業大学(現・東京科学大学)大学院社会理工学研究科 価値システム専攻博士後期課程単位取得満期退学、博士(学術)。名城大学勤務。株式会社トーメン(現・豊田通商株式会社)、法政大学、神奈川大学、日本経済大学を経て現職。

安岡 定子

やすおか さだこ

安岡 定子

志を持ち、ひたすらに努力することは尊いことです。手応えや成果を得られた時には、大きな喜びや達成感もあるでしょう。しかしその道のりには厳しさもあります。挫けそうになった時、諦めたくなった時に支えてくれるものがあれば、こんな心強いことはありません。心の支えになるものは、人物であり言葉です。いつもそばに原理・原則を語ってくれる人がいれば安心ですが、それが叶わない時には、先人の言葉が必ず支えになるはずです。これから希望を持って、新しい世界に飛び込む皆さんには是非心の拠り所を持ってほしいと思います。よき指導者、よき仲間、よき言葉との出会いが皆さんの拠り所になるはずです。多くのことを吸収できる貴重な機会です。頑張ってください。

二松学舎大学文学部中国文学科卒業。現在、「斯文会・湯島聖堂こども論語塾」「伝通院寺子屋論語塾」等、都内の講座以外に全国各地の定例講座は20講座以上に及び、幼い子どもたちやその保護者に『論語』を講義している。また企業やビジネスマン向けのセミナーや講演活動も行っている。『親版 素顔の安岡正篤』(PHP研究所)他、著書多数。公益財団法人 郷学研修所・安岡正篤記念館理事長。